令和 2年 6月
定例会 令和2年6月
裾野市議会定例会会議録第1号 令和2年6月8日(月) 午前10時 開 会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報第2
号~報第5号及び第46
号議案~第61
号議案一括上程 日程第4 選第1号〇本日の
会議に付した事件…………………………
議事日程に掲げた事件と同じ〇
出欠席議員…………………………………………
議員出席表のとおり〇
説明のため出席した者……………………………
出席表のとおり〇出席した
議会事務局職員…………………………
出席表のとおり 議 事 10時00分 開会
○議長(
土屋秀明) 皆さん、おはようございます。本日の
出席議員は定足数に達しております。 ただいまから令和2年
裾野市議会6月
定例会を開会いたします。 これより本日の
会議を開きます。 本日の日程は、お手元に配付のとおりであります。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
土屋秀明) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、3番、
勝又豊議員、4番、
浅田基行議員、お二人を指名いたします。
△日程第2 会期の決定
○議長(
土屋秀明) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 この
定例会の
運営につきましては、
議会運営委員会を開催願いましたので、その内容及び結果につきまして
委員長から
報告願います。
議会運営委員会委員長、
小林俊議員。
◎
議会運営委員会委員長(
小林俊議員) おはようございます。令和2年
裾野市議会6月
定例会の
運営につき、去る6月3日に
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご
報告申し上げます。 本日6月8日は、本
会議を開催し、市長に報第2号から報第5号及び第46
号議案から第61
号議案までの20件の
提案理由の
説明を求め、その後、市長の
提案理由に関する
補足説明を
関係部長に求めます。その後、静岡県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。以上で第1日目の日程を終わります。 6月10日は、本
会議を開催し、
市長提出議案の質疑及び
委員会付託を行います。
付託省略の
議案は、質疑、討論、採決を行います。本
会議終了後、
予算決算委員会を開催願い、
付託議案の各
分科会への割り振り、各
分科会の
開催等についてご協議を
お願いいたします。 10日から12日は、
予算決算委員会各
分科会及び各
常任委員会を開催願い、
付託議案の審査を
お願いいたします。 10日は、
予算決算委員会厚生文教分科会及び
厚生文教委員会、11日は
予算決算委員会産業建設分科会及び
産業建設委員会、12日は
予算決算委員会総務分科会及び
総務委員会を開催願います。 15日は、本
会議を開催し、
一般質問を行います。質問の順序は、議長への
通告順といたします。 17日は、
予算決算委員会を開催願い、
付託議案に係る各
分科会の
審査経過概要報告を各
分科会委員長に求め、
報告に対する質疑、討論の
意思表明、採決を
お願いいたします。
最終日6月18日は、本
会議を開催し、
付託議案について
常任委員会の
審査報告を各
常任委員長に求め、
報告に対する質疑、討論、採決を行います。 以上で全ての日程を終了いたします。 したがいまして、会期は本日6月8日から18日までの11日間となります。
議員各位のご理解、ご協力を
お願いいたしまして、
議会運営委員会委員長報告といたします。よろしく
お願いします。
○議長(
土屋秀明) お諮りいたします。 この
定例会の会期を、ただいまの
委員長報告のとおり、6月8日から18日までの11日間とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(
土屋秀明) ご異議なしと認めます。 したがって、会期は11日間と決定いたしました。
△日程第3 報第2
号~報第5号及び第46
号議案~第61
号議案
○議長(
土屋秀明) 次に、日程第3 報第2号から報第5号まで及び第46
号議案から第61
号議案までの20件を一括して議題といたします。 市長に、
提案理由の
説明を求めます。 市長。
◎市長(
高村謙二) おはようございます。 令和2年
裾野市議会6月
定例会に提案いたします
議案は、
報告案件4件、
条例案件8件、
補正予算6件、その他2件の合計20件であります。 まず、報第2号 令和元
年度裾野市
一般会計繰越明許費繰越計算書の
報告につきましては、
裾野駅
西土地区画整理事業、富岡第一
小学校・
深良小学校耐震補強・大
規模改修事業など15件、合計15億5,763万9,000円を繰り越しいたしましたので、
報告するものであります。 次に、報第3号 令和元
年度裾野市
一般会計事故繰越し
繰越計算書の
報告につきましては、市道1―3号線未
登記道路用地取得事業及び
開発行為に伴う
道路整備補助金の2件、524万5,000円を繰越しいたしましたので、
報告するものであります。 次に、報第4号
裾野市
土地開発公社の
経営状況につきましては、令和元
年度決算等について、
地方自治法の規定により
報告するものであります。 次に、報第5号
一般財団法人裾野市
振興公社の
経営状況につきましては、令和元
年度決算等について、
地方自治法の規定により
報告するものであります。 次に、第46
号議案 裾野市
固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、本年7月18日をもって
任期満了となるため、引き続き選任するものであります。 次に、第47
号議案 裾野市
農業委員会委員の任命につきましては、本年7月19日をもって
任期満了となるため、新たに任命するものであります。 次に、第48
号議案 裾野市
特別職の職員の給与の特例に関する
条例を制定することにつきましては、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大が
地域経済や
市民生活等に多大な影響を与えていることに鑑み、市長、副市長及び
教育長の給与の額を減額するため、本
条例を制定するものであります。 次に、第49
号議案 裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する
条例の一部を改正することにつきましては、下和田区・呼子区
地区体育館の整備に伴い、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第50
号議案 裾野市
保育所条例の一部を改正することにつきましては、現在、
指定管理にて
運営されている
裾野市立御宿台保育園を令和3年4月1日より
民営化することに伴い、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第51
号議案 裾野市
家庭的保育事業等の設備及び
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正することにつきましては、
家庭的保育事業等の設備及び
運営に関する基準の一部改正に伴い、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第52
号議案 裾野市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正することにつきましては、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業並びに
特定子ども・
子育て支援施設等の
運営に関する基準の一部改正に伴い、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第53
号議案 裾野市
介護保険条例の一部を改正することにつきましては、
介護保険法施行令及び
介護保険の
国庫負担金の
算定等に関する政令の一部を改正する政令の施行及び
新型コロナウイルス感染症の影響により
介護保険料の
減免等を行うため、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第54
号議案 裾野市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正することにつきましては、
非常勤消防団員等に係る
損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、本
条例の一部を改正するものであります。 次に、第55
号議案 裾野市
老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する
条例を廃止することにつきましては、
裾野市
老人デイサービスセンターを
民営化及び閉鎖するため、本
条例を廃止するものであります。 次に、第56
号議案 令和2
年度裾野市
一般会計補正予算(第4回)につきましては、お手元の令和2
年度裾野市
一般会計補正予算(第4回)の概要を御覧ください。今回の
補正は、既定の
予算総額に5億9,200万円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ271億9,600万円とするものであります。 歳入の主なものは、
国庫支出金が2億748万8,000円の増額、
県支出金が664万1,000円の増額、
繰入金が9,966万1,000円の増額、市債が2億6,620万円の増額などであります。
歳出の主なものは、
商工費が1,352万円、
土木費が3億984万9,000円、
教育費が2億4,851万9,000円の増額などであります。 第4回
補正予算の主な
事業につきましてご
説明申し上げます。まず、「住みたい
まち裾野の
まちづくり“共生”」では、
裾野駅
周辺整備事業として、国の
交付金を活用して
桃園平松線や
裾野駅前広場築造事業を推進します。 次に、「すべての起点となる
ひとづくり“共育”」では、
小中学校校内ネットワーク整備事業として
GIGAスクール構想の実現に向け、校舎内の
情報通信ネットワークの整備を行います。 次に、「まちやひとを豊かにする
産業づくり“共栄”」では、
開発可能性調査事業として
工場用地の開発を促進するため、県の
補助金を活用して適地に対する
基本調査を行います。 以上が
一般会計補正予算(第4回)の主な
事業となります。 次に、第57
号議案 令和2
年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算(第1回)につきましては、既定の
予算総額に500万円を追加し、
歳入歳出予算総額を44億7,500万円とするものであります。
補正の内容は、新たに創設した
新型コロナウイルス感染症傷病手当金の増額と、それに伴う
県支出金の増額であります。 次に、第58
号議案 令和2
年度裾野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1回)につきましては、既定の
予算総額に3万2,000円を追加し、
歳入歳出予算総額を5億8,503万2,000円とするものであります。
補正の内容は、歳入は、
保険料率改正による被
保険者からの
保険料の減額及び低
所得者減額賦課分の県・
市負担分の
繰入金の増額、
歳出は、
後期高齢者医療広域連合への
納付金の増額であります。 次に、第59
号議案 令和2
年度裾野市
介護保険特別会計補正予算(第1回)につきましては、制度による低
所得者保険料軽減強化分の
歳入減額分を
一般会計から県・
市負担分として繰り入れるものであります。 次に、第60
号議案 令和2
年度裾野市
簡易水道事業会計補正予算(第1回)につきましては、
収益的収入及び支出の
既決予定額から454万2,000円を減額して5,715万6,000円とし、
資本的収入の
既決予定額に200万円を増額して1,137万7,000円とし、
資本的支出の
既決予定額に200万円を増額して1,524万6,000円とするものであります。
補正の内容は、
簡易水道事業施設更新に係る
工事請負費の増額と、今年度に策定する
経営戦略について、内製化することにより委託料を減額するものであります。 次に、第61
号議案 令和2
年度裾野市
一般会計補正予算(第5回)につきましては、お手元の令和2
年度裾野市
一般会計補正予算(第5回)の概要を御覧ください。今回の
補正は、既定の
予算総額に2億8,500万円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ274億8,100万円とするものであります。歳入の主なものは、
国庫支出金が1億179万2,000円の増額、
県支出金が405万円の増額、
財政調整基金からの
繰入金が1億7,915万8,000円の増額であります。
歳出の主なものは、
総務費が810万8,000円、
民生費が659万円、
商工費が2億6,621万8,000円の増額などであります。 第5回
補正予算の主な
事業についてご
説明申し上げます。まず、
新型コロナウイルス感染症拡大に係る
経済対策としまして、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、市内の
店舗等で利用できる
プレミアムつき商品券の販売を行い、
地域経済の
活性化や市民の
生活支援を行います。1万円で1万5,000円分の
商品券を各世帯2セットまで購入できるようにいたします。 次に、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としまして、県の
交付金を活用し、
避難所における
感染症拡大防止のために必要な物資の購入を行います。また、
感染拡大を抑制しつつ、
保育サービスの提供を継続することを目的に
登園自粛要請を実施した
私立保育所等に対し、
経営負担を軽減するため、
感染症拡大防止登園自粛要請協力金を支給いたします。このほかに、
公立幼稚園、
保育園で
新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、
空気清浄機や
電解水生成装置を購入するとともに、
私立保育園、
小規模保育所が
感染症対策として実施する
備品等の購入に対し、
補助金を支給いたします。 以上で、私からの
説明を終わります。なお、
関係部長から
補足説明をさせますので、よろしく
お願いをいたします。
○議長(
土屋秀明) 市長の
提案理由の
説明は終わりました。 市長の
提案理由の
説明に関して
補足説明の申出がありますので、これを許します。 まず、
総務部長。
◎
総務部長(
湯山博之) おはようございます。私からは、第56
号議案につきまして
補足説明をいたします。
議案別冊の
補正予算書とともに
補正予算主要事業説明書を御覧ください。
補正予算書1ページをお開きください。今回の
補正予算は、既定の
歳入歳出予算総額に5億9,200万円を追加し、
歳入歳出予算総額を271億9,600万円とするものです。 4ページの第2表、
地方債補正を御覧ください。
国庫補助事業の
補助金内示に伴う
事業の組替えや
小中学校校内情報通信ネットワーク整備事業などにより
地方債を2億6,620万円増額するもので、
限度額は19億4,730万円となります。 7ページを御覧ください。一番上の2款3項
森林環境譲与税の838万7,000円の増額は、国の
森林整備促進の方針によるもので、
歳出では
予算書13ページの6款2項2目
林業振興費に同額を
森林整備事業補助金として計上し、
市単独間伐事業の促進を行います。 7ページにお戻りください。16款2項8目
土木費国庫補助金の1億3,248万3,000円の増額は
補助金内示増によるもの、10目
教育費国庫補助金の6,603万円の増額は、
GIGAスクール構想実現に向けた
小中学校校内ネットワーク整備事業によるものでございます。
予算書8ページ、
説明書は1ページの下段を御覧ください。19
款寄附金のうち
社会福祉費寄附金の
裾野市
シルバー生きがい教室様からの1万8,000円のご
寄附は、
社会福祉事業基金に積み立てさせていただきます。
衛生費寄附金の
小林聖治様からの38万7,357円のご
寄附は、
環境保全に活用させていただきます。
公園費寄附金のY―
CITYアルミ缶回収委員会様からの99万円のご
寄附は、小
柄沢緑地照明の
LED化に活用させていただきます。
説明書は2ページになります。
一般財団法人須山振興会様からの
小学校寄附金40万6,000円は、
須山小学校の
赤松保護に、
中学校費寄附金14万4,000円は
須山中学校の
図書購入費に、
幼稚園費寄附金4万円は、
須山幼稚園の
図書購入費にそれぞれ活用させていただきます。
図書館費寄附金の2万円は、匿名を希望される
寄附者様からのご
寄附で、
文化センター図書室の
図書購入に活用させていただきます。
予算書9ページを御覧ください。20款2項1目
基金繰入金のうち
財政調整基金繰入金4,266万1,000円の増額は、今回の
補正予算に必要な
一般財源を確保するため繰入額を増額するものでございます。
都市施設建設基金繰入金は、
国庫補助関連内示に伴う
事業の組替えによるもので、総額で2,700万円の増額になります。
学校教育施設整備基金繰入金は、
小中学校校舎情報ネットワーク整備事業によるもので、総額で3,000万円の増額となります。
歳出の主なものにつきましては、
補正予算概要書にまとめてありますので、歳入を中心に
補足説明をさせていただきました。 私からは以上でございます。よろしく
お願いいたします。
○議長(
土屋秀明) 次に、
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
小林浩文) 私からは、第50
号議案、第53
号議案、第55
号議案に関しまして補足の
説明をいたします。 まず、第50
号議案 裾野市
保育所条例の一部を改正することについては、
御宿台保育園を
民営化するため、
裾野市が設置する
保育所の表から削除をするものであります。同
保育園につきましては、
民営化に対する
保護者の不安を拭うために
指定管理者制度を導入し、市の関与を保ちつつモニタリングを実施し、
民営化の適否を判断する旨、ご
説明を申し上げてきたところであります。これまで実施いたしました4回の評価結果、
利用者のアンケート結果が極めて良好であったことから、市といたしましては、当初の方針に沿って現
指定管理者により
民営化することを決定いたしたところであります。 次に、第53
号議案 裾野市
介護保険条例の一部を改正することにつきましては、大きく2つの内容がございます。1点目は、
消費税率改定の低
所得者層への影響を考慮し、令和元年度、2年度の2か年をかけて、第1段階から第3段階までの
保険料を国が示す基準の割合まで引き下げる改正であります。これによりまして、
消費税率改定による
軽減対象の拡大、
軽減料率の改正が完了いたします。 2点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響を理由とする
保険料の
減免措置を規定するもので、感染や
収入減少の状況によって
介護保険料の全部または一部を免除いたします。令和2年2月から令和3年3月までに
納期限を迎える
保険料が対象で、具体的な割合などは規則で定めます。 最後に、第55
号議案 裾野市
老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する
条例の廃止につきましては、現在
指定管理中の3施設を譲渡または廃止する市の方針を明示するためのものであります。
介護保険制度導入から20年を経過し、福祉から
保険給付への
制度移行がなされ、導入当初に必要であった
介護サービスの確保、
基盤整備への市の関与は、
民間事業者の参入が進んだ現在においては、
民業圧迫になりかねないと考えております。当市の
デイサービス事業につきましては、近年、4
事業所が撤退するなど、
サービス供給量が需要を上回っている状況にあります。今後の
高齢化の振興による需要の高まりに対しましては、民間の
事業展開及び
地域共生社会を促進してまいりたいと考えております。 以上のことから、市が設置する
デイ・サービスセンターを廃止し、建物が独立しているすやま
ホーム、
いずみ荘の2施設を
民間事業者に譲渡、一定の
サービス提供量を確保するとともに、
福祉保健会館内のいきいき
ホームは閉鎖する判断をしたものであります。 なお、
保育所園舎及び
デイ・サービスセンター等の土地、建物の譲渡または貸付けに際し、無償または減額とする場合は、改めてご審議を
お願いをいたします。 以上で私の
補足説明を終わります。
○議長(
土屋秀明) 次に、
産業部長。
◎
産業部長(
酒井保) 私からは、第47
号議案について
補足説明をいたします。
議案書の9ページから15ページ、
議案概要書の2ページをお開きください。
裾野市
農業委員会委員の令和2年7月19日の
任期満了に伴い、新たな
委員を市長が任命するに当たり、
農業委員会等に関する法律に基づき、広く一般に推薦、公募を行い、
議会の同意を得ることとなっております。また、規定の中で、
農業委員会委員の
構成要件は、
委員の
過半数を
認定農業者とすることが原則となっておりますが、
議会の同意を得ることを条件として、
農業委員の少なくとも4分の1を
認定農業者等、または
認定農業者であった者等とすることができるとされております。今回の
候補者12名のうち、
認定農業者は4名、
認定農業者であった者は1名となり、
過半数を超えておりませんので、規定に基づき
議会の同意を得るための
議案となっております。そのほか、
利害関係を有しないものを含めること、年齢、
性別等に著しい隔たりが生じないよう配慮することが規定されておりますが、いずれも満たした内容となっております。
委員候補者の選定の経緯でございますが、
市ホームページや
広報紙で募集を行い、
区長会や
部農会、
南駿農業協同組合などの
関係団体に
農業委員会委員等の推薦に関する案内を行いました。1月15日から2月14日までの間に応募及び推薦の受付を実施した結果、定数12名に対し12名の推薦がございました。その後、
裾野市
農業委員会委員候補者選定委員会設置要綱に基づき、
農業委員会委員候補者の
選定委員会を開催し、
委員候補者12名を決定いたしました。
委員候補者12名を
地区別で見ると、
東地区と
深良地区がそれぞれ3名、
西地区、
富岡地区、
須山地区がそれぞれ2名となっており、地域のバランスも取れております。 以上のため、
議会の同意を
お願いするものであります。 以上で
補足説明を終わります。よろしく
お願いいたします。
○議長(
土屋秀明) 以上で
補足説明は終わりました。 ここで暫時休憩いたします。 10時31分 休憩 10時33分 再開
○議長(
土屋秀明) 再開いたします。